不安を消すおまじないにはどんなものがある？簡単なものから効果絶大なものまで5選を含めてスピリチュアリストの筆者が解説

1つは、言葉の力を借りて行うおまじないです。いわゆる言霊を使う方法。この言霊のおまじないは、実際にポジティブな言葉をしっかりと口に出すことがポイント。そうすることで良い波動を出して幸運を引き寄せることで不安を打ち消していくのです。

前向きで肯定的な言葉には良いエネルギーが宿ると言われています。気持ちがナーバスになった時は、口角を上げて笑顔を作りながら、「私はラッキーなことに包まれているから平気」と何度もつぶやいてください。笑顔と前向きな言葉を繰り返し発することで、不安な気持ちが次第になくなってきます。

2つ目は、青い糸を使ったおまじないです。これは青い糸をいつも身に付けておくという簡単な方法。青い糸は人の不安の浄化してくれて幸せな気持ちにしてくれると言われているのです。

では、どのようなに青い糸を使うのか？よくあるのはアンクレットやミサンガタイプのプレスレット。このような青い糸でできたブレスレットを肌見放さず身に付けておきましょう。

もし、緊張する場面に遇ったなら、このブレスレットを見つめて深く呼吸をゆっくりしてください。そうすることで不安な気分が息となり吐き出されていき、落ち着いた気持ちになってくるのです。

また、青色は濃さによってもおまじないの効果が異ってきます。好きな相手との関係で気持ちが穏やかでない場面でも青のブレスレットを付けておくことで、不安な感情を静めることができることを覚えておくといいでしょう。

3つ目は赤い折り紙を使ったおまじないです。前項でご紹介した色とは正反対のイメージがありますが、赤い折り紙に不安な感情を封じ込めて負の波動を浄化させるというもの。但し、赤い折り紙のおまじないは、火を使うため火傷したり、周囲に燃え広がらないようにしておかなければなりません。

まず、今感じている不安な気持ちを赤い折り紙の裏に書き出してください。文字を書くペンは青や黒がベスト。そして、書き終えた後に折り紙をキレイに折りたたんでいきますが、少なくとも4回以上は折りたたむようにしてください。そして、折り紙に火をつけて燃やし、その灰をトイレに流すことで終了です。

赤い折り紙が灰になっている時に、ゆっくり深呼吸をしながら炎を見つめているうちに、不安が次第に消えていきます。灰を流すことで完全に不安が自分の中から消え去ることを強く念じるとさらに効果が高まっていくことでしょう。

不安な気持ちを静めて冷静になるためには、自分を肯定する呪文を唱えること。自己肯定する呪文は、日頃から自身の不安な要素が強ければ強いほど、大きな効果を発揮してくれます。

呪文と言っても、結して難しいことはありません。「私は大丈夫、絶対に上手くいく」という自分に言い聞かせるだけです。

不安になるシチュエーションでよくあるのは、仕事で翌日に重要な商談によっても臨んだり、失敗することができないプレゼンをしたりというケース。未来の出来事に対して失敗してしまうことを考えてしまい、不安になるのです。

このような時にゆっくりと3～5回ほど深呼吸して胸に手を当てながら、呪文を唱えてください。ここで重要なことは、「私」「大丈夫」「絶対」「上手くいく」という言葉を噛み締めながら、言葉して自分に伝えること。このようにすることで不安が消え去り、自分自身を大切にできるようになるのです。

次にご紹介するおまじないは、ホ・オポノポノの呪文。由来はハワイの原住民伝承のおまじないと言われており、ホ・オポノポノは、家族・友人・同僚を始め、敵との間に生じる問題を解決するための呪文でした。その効果は、自己内観とカルマの浄化にあるとされてきたのです。

ホ・オポノポノの呪文は、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉。これをひたすら繰り返すだけで、心が不安になっている人や恐怖を感じている人も心が次第に落ち着いてきます。

ホ・オポノポノの言葉は、内観、すなわち潜在意識を浄化してくれるインナーチャイルドを癒す言葉でもあるので、潜在意識の記憶を消すことで自身を癒してくれるわけです。