そこで今回の記事では、太陽の虹の輪が示す意味についてスピリチュアリストの筆者が解説していくことにいたします。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
太陽の虹の輪の基本的なスピリチュアルな意味
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太陽の虹の輪は別名・「日暈(ひがさ)」や「ハロ」「光環」などの名を持つ現象。太陽に近い空の高いところにある巻雲や巻積雲などの薄く太陽を覆っている雲の中に含まれている氷晶に太陽光が当たり、氷晶のプリズム効果によって光が屈折したり反射することで発生する大気光学の現象なのです。
海外では虹は幸運のシンボルとしてもてはやされてきたのですが、このことから太陽の虹の輪は願望成就や希望・変化などのスピリチュアル的なメッセージが込められています。
また、虹の輪を見るためには、特定の条件が揃うことがないと発生することはありません。言い換えると、太陽の虹の輪は珍しくも貴重な現象でもあり、スピリチュアル的にも特別な意味を持っていると言ってもいいでしょう。それは格別な幸運であり、調和と高次元との繋がりも意味しているのです。
虹の輪は天からのメッセージ
前項でお話したように太陽の光りの虹の輪は大気中で起こる光学現象の1つですが、高次元が私たちに見せてくれているもの。神からのスピリチュアル的なサインなのかもしれません。そのために虹の輪が目の前に現れたなら、天からの何かしらのメッセージとして受け止めるべきでしょう。
太陽の虹の輪の3つのスピリチュアルな意味
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天からの何かしらのメッセージである太陽の虹の輪。ハワイでは二重の虹を見て自分の願いをお願いすると成就すると言います。この他にも虹を見た時は良いことが起こる吉兆とされているのですが、太陽の周りに出る虹の輪は、幸せが訪れて願いが叶うというこれまでの虹が持つ意味とはかなり異なるメッセージが含まれているのです。
では、具体的にどのようなスピリチュアル的な意味があるのでしょうか?
1.龍神から知らせ:良いことが訪れるという
1つは龍神からの知らせとして理解されています。その知らせとは「これから良いことが訪れる」ということ。龍神は神格のある霊的な存在であり、黒龍・白龍・金龍・銀龍・青龍など天候を司る神々ですが、雷や虹は龍神の化身として崇められてきました。
そのために太陽の虹の輪を目にした時は、龍神からスピリチュアルなメッセージが送られていると思っていいでしょう。その内容は良いことが訪れる前兆のために、これから起こる変化を大切にしていくことを教えてくれています。
2.高次元への入り口
2つ目は、高次元への入り口が開かれていることを伝えているとも考えられます。虹自体が高次元とつながる架け橋とたとえられることもあるためですが、日本神話に登場してくる日本を創成したイザナギとイザナミは、虹を渡って降りてきたとも。
日本だけでなく海外の神話でも神々が虹を渡りこの世に降りてきたという伝説が数々残っており、神々の世界があるのかもしれません。
このことから虹の輪は、高次元にへの入り口ではないかと思われるのです。別の言い方をすると、異次元へのトンネルと言ってもいいでしょう。このことから太陽の虹の輪を見た時には、高次元から幸運を伝えるメッセージが下りてくると思われるのです。
3.チャクラの活性化
虹の輪を見た時は、私たちの体内にある7つのチャクラが活性化させる力もあると考えられています。人間の身体の中には生命エネルギーをコントロールしているチャクラが7つあるのですが、それは身体の各部分に位置している身心のコントロールセンターです。
このチャクラは各々独自の色を持っていますが、ベースは虹の色と同じ色。そのために7色に見える虹の輪を見た時は、チャクラが活性化されて浄化するという意味を持っています。
全てのチャクラの活動が活発になってきて、虹のように輝き始めるのです。その結果、エネルギーの流れが良くなり心と身体が浄化されていきます。
虹の輪=ハロは変化や幸運の兆し
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ハロとも呼ばれる太陽の虹の輪。この光学現象は、スピリチュアル的に変化や幸運の兆しでもあります。特に太陽そのものが大きなエネルギーを放っており多くの生命に大いなる力を与えてくれていることを考えると、虹の輪にも深いスピリチュアルメッセージが込められていることが容易に理解できるのではないでしょうか?