大好きな人と一緒に暮らし始めたとき、私たちは「この人との間に子どもが欲しい」と思いますよね。夫婦にとって至宝の宝ともいえる子どもは、パートナーとなった男女にとって大切な物ともいえるでしょう。ただ赤ちゃんが欲しくてもなかなか授からないという方も多いですよね。ここでは赤ちゃんを授かる7つの意味と授からない3つの理由をスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

赤ちゃんを授かるスピリチュアル的な7つの意味

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「赤ちゃんが欲しい」と思ってもなかなか私たちの考え通りにはいかないもの。じつはあなたが赤ちゃんを受け取るという事実にはスピリチュアルな意味が含まれているとか。ここでは赤ちゃんを受け取るということのスピリチュアルな7つの意味を詳しく解説しましょう。

意味1 神様が今世に生まれることを許可したから

赤ちゃんは神様によって転生を認められたときにだけ受け取ることができるといわれています。輪廻転生という考え方の中では魂は何回も今世に生まれ変わり、修業を積むといわれていますよね。その時あの世で転生の順番待ちをしている魂の中から神様が許した魂だけが生まれ変わり、あなたの赤ちゃんとして受け取ることができるというわけ。赤ちゃんを授かるとき、すでに赤ちゃんは自分の人生設計を神様に許可されていると考えていいでしょう。

意味2 赤ちゃんは自分の両親を決めて生まれてくる

赤ちゃんは、授かったときにすでに自分の人生設計をしているといわれています。それは母親となるあなたを赤ちゃんはすでに選んでいるということを意味していますよね。赤ちゃんを授かったとき、すでに赤ちゃんは自分の母親と父親を決めているということです。赤ちゃんはあなたがパートナーと努力して授かったともいえますが、じつは赤ちゃんがあなたを母親として選んでいたということになるといえるでしょう。

意味3 赤ちゃんは自分の魂の成長のために生まれてくる

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輪廻転生において魂は修業を積むことで上のステップへと向かうことができますよね。赤ちゃんは前世で何かしらやり残したことがあるから。赤ちゃんはそのやり残した修行を再び行うためあなたのもとへとやってきたともいえるでしょう。赤ちゃん自身は生まれたときには前世のことを忘れていますが、自分がやり残した魂の修業の内容は潜在意識の中に記憶されているそうですよ。

意味4 赤ちゃんは子育てを覚悟した人のもとに生まれる

赤ちゃんを授かったとき、母親となる女性は最初のマタニティ・ブルーを経験するといえるでしょう。「果たして自分は母親になれるだろうか」と思い悩むこともあるかもしれません。その不安な気持ちはほとんどの人が抱くものともいえますよね。そして赤ちゃんを育てるということはとても大変なこと。ただ赤ちゃんの人生設計において神様が生まれ変わることを許可したということは、あなたやパートナーには親となる覚悟ができているともいえるでしょう。

意味5 赤ちゃんは親の魂の成長をサポートするために生まれてくる

子育ては何の見返りもない壮大なボランティア。あなたが一生のほとんどをかけて行う子育てですが、その見返りはありませんよね。見返りのない子育てですが、子どもを育てる中で両親となる人はさまざまな苦難を経験し悩み苦しむことがありますよね。子育てに悩むことは魂の修業のひとつ自分の親の魂を修業させることを使命として生まれてくるともいえる赤ちゃんですね。

意味6 過去世に再び出会うことを約束した魂同士だから

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それは過去世においてふたつの魂が近い関係にあったから。神様は赤ちゃんが再び生まれることを許すときにむかうところは、赤ちゃんの魂が心を許すことができるような関係性のあるところ。

あなたと赤ちゃんの関係は過去世では強い絆で結ばれたもの同士だったのかもしれませんね。添い遂げることができなかった魂どうしが再びこの世で約束通り巡り合うために赤ちゃんと母親という親子としてであったのかもしれません。また、あの世で何らかの理由で魂が分割され、先に母親として生まれた魂のもうひとつの魂が赤ちゃんとして生まれることになったのかも。深い絆で結ばれた魂といえるではないでしょうか。

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