人生の中では何かを選択するべきことはたくさんありますよね。小さなことから人生設計にかかわる大きなことまで私たちは迷いながらも選択することで前に進んでいくことができるといえるでしょう。迷うということはわたしたちの人生においてとても重要なこと。できれば迷ったとしても正しい選択をしたいものですよね。ここでは迷ったときの4つの選択方法と迷いのスピリチュアルな4つの意味をスピリチュアルに詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

人生には「迷い」は必ずあるもの

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生きていく以上私たちはさまざまな迷いとぶつかりながらも選択することで前に進んでいきます。人生には迷いと選択は必要不可欠といえるでしょう。

小さなことでは「今日の夕飯は何を作る?」ということから就職や進学の方向性など多くのことで迷ってしまいますよね。そしてできるだけ正しい答えを導き出したいという気持ちを持ってしまいます。私たちが歩む道には「迷い」はつねにあるものといえるでしょう。

迷うということは誰でも経験するもの、悪いことではなく選択するだけの根拠があなたの中で見いだせない状態のこと。迷うことは悪いことではないということをあなた自身が認識することが大切といえるでしょう。

迷うことのスピリチュアルな4つの意味

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迷いはわたしたちが生きていくうえで必ず生じるもの。私たちは迷うことは好ましくないという考えを持っている人がほとんどといえるでしょう。ただスピリチュアルな世界において「迷う」ということは大きな意味を持っているといえます。ここでは「迷う」ことのスピリチュアルな4つの意味を解説しましょう。

意味1 迷うことはあなたの人生の大きなターニングポイントが来る前兆

迷うということはあなたが今人生における大きなターニングポイントにいるというスピリチュアルなメッセージ。それは就職や進学、結婚など大きな決断を迫られているときが多いですよね。たとえ周囲の人があなたに答えを出すことを急がせようとしてもあなたはじっくりとあなたの思いを考えることが大切といえるでしょう。

意味2 自分の内面を見つめなおすチャンス

人生において大きく迷うときが何回かありますよね。自分の進むべき方向性がはっきりしているときは選択に困ることはありませんが、それでもこれからの人生を左右するようなときは迷ってしまうもの。

実際筆者の息子も就職の時、最終試験が希望した2つの会社が同じ日だったためどちらの会社の試験に行くか迷っていました。まさに大きなターニングポイントですよね。結局「自分が何をしたいのか」ということを基準に会社を選択したといっていました。

人生の節目といわれるときは本当に迷ってしまうもの。あなたの内なる声を聴くことができるように大いに迷って自分の本当にやりたいこと、思っていることを考え内なる自分と向き合うことができる素晴らしいチャンスかもしれませんね。

意味3 自分が望んでいるものは何かを知る

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迷うことはあなたが本当に求めていることは何かを自分自身に問いかけるとても大切なときともいえるでしょう。さまざまな迷いの時、どの方向に進むかを決めることができないときは自分が望んでいることは何かを考えてみることが大切といえるでしょう。自分が望んでいることが何かを知ることができる大切な時間。迷うということであなたが望んでいることを再確認できるように導いてくれているといえますよね。

意味4 自分の魂を成長させるための迷い

あなたが人生におけるターニングポイントで悩み迷うということは、あなたの魂が次のステップへ上がるための大切な経験。迷うということは、あなたが選択するために悩み苦しみぬくことであなたの魂は多くの経験をしさらに成長する原動力となるといえます。人生の中で訪れる選択の時にあなたが迷うことはあなたの魂が成長するための必要な試練といえるでしょう。そして迷いながらも最後の決断を下すのは自分自身であるということを忘れないようにしましょう。

迷うときの4つの選択方法

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迷うことはスピリチュアル的にもとても重要なこと。ただ迷ったときにはできるだけ正しい道に進みたいとも思いますよね。ここではあなたが迷ったときに自分で決断することができるように4つの選択方法を解説しましょう。

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