わたしたちは人と人とのつながりの中で生きています。日本では「ご縁」ともいわれる不思議な力でお互いの魂同士が呼び合ってあっているといえるでしょう。ただ不思議なことに縁で結ばれている人となぜか連絡しなくなったりすることで縁がプツリと途切れてしまうこともありますよね。ここでは縁が切れるときの7つの前兆とスピリチュアル的な2つの意味をスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

縁が切れるとは

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わたしたちはさまざまな人と交わることで人間関係を作って成長していきます。そのなかで今まで仲が良かった人といつの間にか疎遠になることもありますよね。それは友人や仕事仲間、趣味の仲間や親兄弟などの血縁関係といったことに関係なく起こることといえるでしょう。ここでは人と人の縁が切れるとはどのようなことなのかを考えてみましょう。

意味1 友人や家族などと疎遠になること

縁が切れるとはいつも一緒にいた友達や家族さらに恋人同士が急にお互いに連絡をしなくなる、または連絡が来なくなるということ。それは二人とも会いたくないなどの心の問題や引っ越しなどの物理的な問題のことがあります。いずれにしても縁が切れるということは相手との関係性が希薄になってしまうということですね。

意味2 縁が切れるときは運気がいいとき

相手との縁が途切れるということは一方であなたの運がいいということを意味しているもいわれています。その理由は相手とあなたの付き合いの中で行われるあなたの魂の修業が終わったという証だとか。そのためあなたの魂がより高みを目指すために別の相手を探そうとしているともいわれています。あなたにはまた新たな相手との出会いが待っているということですね。

人との縁が切れる7つの前兆

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運がいいときに縁が切れるといってもそれまで仲良くしていた相手と突然縁が切れてしまうことはショックですよね。ここでは急に仲の良い人たちと縁が切れたときにあなたの心が耐えることができるように縁が切れるときの7つの前兆を紹介しましょう。

前兆1 なんとなくもう会うことがないと感じる

ある人と会っているとき「もう会うことはないかなあ」と思ってしまうことはありませんか。この時あなたの直感が相手との縁が切れることを察知したといえるでしょう。あなたの魂がこの相手と付き合う必要がないと判断したのかもしれませんね。

前兆2 お互いのスケジュールが合わなくなる

あなたが友人や恋人と会いたいと思って連絡するとどうしてもスケジュールやタイミングが合わず会うことができないということがありませんか?これはその相手と物理的に会うことができなくなるということ。度重なるタイミングのずれはあなたと相手との縁が切れる前触れといえるかもしれません。

前兆3 相手と会いたいと感じなくなる

つねに一緒にいたいと願い、毎日一緒にいたはずの相手でも突然「もう会わなくてもいいかなあ」と思ってしまうことがあります。はっきりとしたわけはありませんがあなたの心が相手と会うことを拒否してしまうことも。相手もおそらく同じ気持ちを抱いていることが多いためそのまま縁が断ち切れてしまうのでしょう。

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