あなたは第六感という言葉にはどのようなイメージを持っているでしょうか?直感、誰でも持っているわけではない、霊感みたいなものなど様々なことが浮かびますよね。ここでは第六感とはどのようなものなのか、そして第六感を有効に使うための7つの鍛え方についてスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

第六感とは?

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第六感は、直感や虫の知らせなどとよく言われるもの。ここでは第六感とはどのようなものなのかということについて五感を超えたもの、誰でも持っているもの、現代人が上手く使えない理由、霊感と同じなのかという4つのポイントから考察してみましょう。

五感を超えた感覚

私たちが持っている五感とは、視覚・嗅覚・触覚・味覚・聴覚のこと。私たちが生活していくうえでとても大切な感覚といえるでしょう。この五感のほかに私たちは第六感という感覚を持っているといわれています。第六感は、五感のように直接感じることができない感覚。第六感はまさにあなたの感覚だけで感じるものといわれており、五感を超えたものといえるでしょう。

誰にでもある第六感

第六感は、私たちが直感や虫の知らせなどと表現しているもの。直感や虫の知らせなどという現象は、ほとんどの人が経験していることでしょう。あなたは第六感を特別な人が持つ特別な能力と思っていませんか?

じつは第六感はその感覚の鋭さに違いはありますが誰にでもある能力なのですよ。第六感は両目の上にある第三の目(サードアイ)ともいわれています。たとえば動物たちの危険を察知する能力もサードアイのひとつの働き。五感では見ることができない不思議な感覚といえるでしょう。第六感は、直接的に見るものではなく感じるものなのです。

現代人が第六感を使いこなせない理由

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現代人は第六感をうまく使いこなせていないといわれていますよね。その理由はインターネットの普及によって情報があふれるくらいにあるから。これらの情報を処理することに没頭し、調べるだけで様々な体験をしたように勘違いしているからなのです。実際に体験することと体験したように錯覚することとは大きな違いがあるといえるでしょう。実際に体験することが少なくなったことで感じる能力である第六感を鍛えることができなくなったからといわれています。

第六感と霊感は同じ?

第六感と霊感とはどう違うのでしょうか?実際には第六感も霊感もともに目などの五感で見るものではなく感じるもの。第六感は、研ぎ澄まされた五感の延長上に感じることができるようになるといわれています。

霊感も第六感も五感を研ぎ澄ますことによって感受性が強くなりさまざまなものを感じることができるようになるということからほぼ同じと考えてもいいでしょう。ただ霊感には第六感とは違う霊的な要素もあるので全く同じとは言えないですが。

第六感の鍛え方

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第六感は誰にでもあるもの。ただその強弱には個人差があるといえます。そこでせっかく誰でも持っている第六感を鍛えることができるといいですよね。ここではだれでもできる第六感の7つの鍛え方をスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

鍛え方1 本来持っている五感を研ぎ澄ませよう

まずはあなたが持っている視覚・嗅覚・触覚・味覚・聴覚の五感をしっかりと鍛えることが大切です。五感を鍛えることでその先にある第六感が鍛えられ、第六感がないと感じている人でも何かを感じることができるようになるでしょう。

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