人はさまざまな感情を持って生活していますが、その中には周囲の人たちと関わりやコミュニケーションが上手く取ることができない人も少なくありません。

特に「逆エンパス」と呼ばれるタイプの人はその傾向が顕著のように思われています。そこでこの記事では逆エンパスがどのようなものなのかや、どんな特徴があるかをスピリチュアリストの筆者が解説していくことにいたしましょう。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

逆エンパスとは

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人の中には気持ちに敏感で感受性の強い人がいます。彼らは非常に高い共感力を持っており、「逆エンパス」という性質で呼ばれている人たちなのです。

1.そもそもエンパスとは

「逆エンパス」を語る上で「エンパス」の特徴も知っておく必要があるでしょう。

エンパスの体質の人と逆エンパスの体質の人で共通していることは、とても高い共感力を持っているということ。

これら2つのタイプはあまりにも強い共感力があるために、他人との付き合いに苦労してしまうことが少なくありません。但し、両者の質が全く異なっている点も特徴と言えるでしょう。

2.逆エンパスはエネルギー放出が強い人

エンパス体質と逆エンパス体質の共通点は感受性が強く共感力が高いということ。その中でエンパスのタイプの人はエネルギーを吸収する体質であり、敏感で豊かな感性を持っています。

逆エンパスの人になると、エンパスとは逆にエネルギー放出体質が特徴的で、やはり感受性が強く共感力が高い上に、純粋で鋭い感性を持ち洞察力が鋭いのです。

逆エンパスの人の4つの特徴

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ここで逆エンパスの人の特徴を詳しく見ていくことにします。彼らはどのような傾向があるのでしょうか?

4つの特徴を挙げてみました。

1.目立っている

逆エンパスの人は、常にエネルギーを放出しています。しかも自分が意識していないうちに出しているので、他者にかなりのインパクトを与えていることが多いです。

そのために自らが積極的な行動をしなくても、自然と職場でプロジェクト的なチームのリーダーになったり、学校でもクラスの中心人物になるなど目立つ立場にいることが少なくありません。

黙って普通に振る舞っていても無意識にエネルギー放出をするので、何故か目立ってしまうわけです。

2.生意気な印象がある

逆エンパスの人は、普通の状態のつもりであっても、周りの人たちからでかい態度をしており、生意気な人間だと見られてしまうことが往々にしてあります。その結果、嫌われるてしまうことも。

特に日本人の意識は昔から周囲との協調性が重んじられてきた文化があるために、どうしても目立ってしまう逆エンパスは敬遠されてしまい、ポジティブに受け止められていないのです。

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