生まれつきのあざは、別名バースマークと呼ばれていることを知っていますか?バースマークという生まれつきのあざは、前世との深い絆があるといわれています。ここでは生まれつきのあざのスピリチュアルな意味と部位による意味の違いについてスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

生まれつきのあざ(バースマーク)の意味と種類

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バースマークといわれる生まれつきのあざにはさまざまな意味や種類があるといわれています。ホクロなどを含む生まれつきのあざが持つ大切な意味とさまざまなアザの種類について詳しく解説しましょう。

生まれつきのあざ(バースマーク)の意味

前世からのメッセージといわれるバースマークという生まれつきのあざ。この生まれつきのあざは、両親や兄弟と同じところにある遺伝と推測できるアザやほくろは含まれません。生まれてきたときにその子だけが持っているあざやほくろのことをバースマークといいます。

このバースマークといわれるあざやほくろは、前世からの因縁が大きく影響しているということ。バースマークの持つ意味とは、あなたの魂が、前世の記憶の一部をあなたに伝えるためのしるし。その意味に気が付くかどうかであなたの人生にも大きく影響するかもしれませんよ。

生まれつきのあざ(バースマーク)の種類

バースマークといわれる生まれつきのあざには、青色のあざ、赤色のあざ、茶色のあざ、黒色のあざ、白斑といわれる白色の5つの種類があります。黒いあざは生まれたときからあるあざで先天性色素母斑といわれ、あざの大きさによって呼び方が異なることが特徴。ちなみにほくろは先天性色素母斑の中で大きさが直径1.5センチメートル以下のもの。先天性の白斑は、治療法がないといわれています。あざの種類によっては医学的な治療が可能な場合もあるようですよ。

生まれつきのあざ(バースマーク)のスピリチュアルな5つの意味

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スピリチュアル的な意味では生まれつきのあざは、バースマークと呼ばれる前世からの因縁やメッセージといわれています。生まれつきのあざにはあなたへの重要なメッセージが込められているということですね。ここでは生まれつきのあざが意味する5つのスピリチュアル的な意味について解説しましょう。

意味1 前世からの因縁の表れ

生まれつきのあざは、前世に受けた痛みや因縁を表しているといわれています。バースマークといわれる生まれつきのあざがある場所は、前世での痛みのしるし。あざがある場所をケガしたことが前世で亡くなる要因となっている可能性があるのです。前世で覚えた痛みを生まれ変わった新しい肉体に生まれつきのあざとして刻むことで前世での教訓をあなたに伝えようとしているといわれていますよ。

意味2 生まれ変わったという証拠

仏教における輪廻転生の考え方によると、生まれつきのあざは魂が新しい体に宿ったという証拠。あなたの祖先がなくなるまでの間に何らかの理由で体に傷ができたとします。あえて自分でつけることもあったとか。祖先が持つ傷跡と同じ場所に生まれつきのあざがある場合、それはあなたが祖先の生まれ変わりの証を持っているというわけ。あなたは祖先から重要なメッセージを受け取るためにこの世へ生まれてきたのかもしれません。

意味3 大切な人と再び会うための目印

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生まれつきのあざは、前世においてあなたがとても大切に思っていた人とこの世で再び巡り合うための目印ともいわれています。初対面のはずなのになぜか以前に出会ったことがある、どこかとても懐かしい感じがすると思った人と巡り合ったことはありませんか?もしかするとその人は前世で恋人やパートナーとして一緒に時を過ごしていた人かもしれません。そのようなソウルメイトと再び出会うための目印として生まれつきのあざがあることも。

ただ、生まれつきのあざそのものが、そのようなめぐりあわせを引き寄せるものではありません。なぜか意気投合した中、お互いに同じ場所にほくろやあざがあるということがわかる場合が多いそうですよ。

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